【プロSteamerへの道・第5回】S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl【レビュー】

プロSteamerへの道
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どうもハイビーです。
今回は久しぶりに「プロSteamerへの道」です。

もう更新頻度的にプロじゃないのは否めないのですが、そこはご了承ください。。。
今回は、私の大好きな「S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl」というゲームを紹介していきます。

S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobylとは

2007年に発売された、オープンワールド型のFPSゲームです。2016年8月現在は、S.T.A.L.K.E.R.というタイトルで3作ほどゲームが出ていますが、そちらの一作目です。

ストーリーは1986年に爆発を起こしたチェルノブイリ原子力発電所を題材にゲームが作られています。放射能の汚染された一帯は「ゾーン」とよばれ、放射能汚染によって突然変異をおこした生物たちが生息する危険地帯となります。プレイヤーはある事故をきっかけに記憶喪失となった主人公「Marked One」となり「kill the Strelok」と記されたPDAを頼り自分が一体何者なのかと解き明かしていくことになります。
ストーリーからなんとなく想像はつくかと思うのですが、ダークファンタジー的な作りになっていてクリーチャー的な敵も出てくるため怖いものが苦手という方にはあまりおすすめ出来ません。

およそ10年前に発売されたゲームではありますが、かなり作りこまれており今でも十分に楽しめます。

ゲームの流れ

基本的な流れは一般的なオープンワールドのゲームと同じです。NPCから受けた依頼をこなしていく、いわゆる「お使い」をひたすらやっていくゲームになります。
その点は他のオープンワールドゲームとあまり変わらないのですが、このゲームでは他のゲームでは味わうことが出来ないことが沢山あります。

銃がいうことをきかない

このゲームではほとんどの銃弾が真っ直ぐ飛びません。弾道落下とかももちろんあるのですが、そもそもが真っ直ぐ飛びません。ハンドガンで戦うなんて愚の骨頂となります。また銃には状態ステータスがあり、使うたびに悪化していきます。

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状態が悪いと真っ直ぐ飛ばないどころかジャム(銃の薬莢が詰まること)まで発生するようになり、とてもじゃないが戦闘に使えなくなります。そのため、戦闘中に時たま発生するジャムに焦ったりなど他のゲームでは味わうことの出来ない面白さがあります。

防具の劣化

銃と同様に防具にも状態というステータスがあり、こちらも同様に劣化をしていきます。

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被弾するたびに防具の性能は下がっていきますので、防具の性能を落とさないためにもなるべく戦闘時には被弾を少なくする立ち回りが求められます。

重量制限がきつい

現実世界では至極当然のことではありますが、このゲームでは全てのアイテムに重量という概念が存在します。あまりに荷物が多ければ、動けなくなります。

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そのためいたるところで取捨選択を迫られます。金のために高価な品を持ち帰るか。それとも自分の冒険に必要なものを持ち帰るか。それとも全て諦めずに何度も往復することを選択するのか。全てはプレイヤーの自由です。ただ、その代わりといってはなんですがインベントリ制限みたいなものはありません。

アーティファクトの存在

これはゲームの主軸と言っていいでしょう。装備することでステータス補助を受けることができるアイテムです。いかに良いアーティファクトを集めて、装備、または売りさばき資金調達を行うかがこのゲームの肝となります。

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基本的にアーティファクトは、プラス効果とセットでマイナス効果が付いています。アーティファクトの組み合わせでマイナス効果を打ち消すこともできるので、その辺も試行錯誤しながら装備をしていく必要があります。
アーティファクトはゲーム内でも比較的高値で取引され、中でも希少価値の高いものは高額になるので資金調達の主軸となります。

まとめ

いかがでしょうか?
色々制限があり煩わしさもあるのですが、そのへんがこのゲームの面白さでもあると思います。
まだまだ色々な要素があるのですが、とてもじゃないが書ききれないのでこの辺にしておきます。

古いゲームのため頻繁にセールが行われるので、気になった方はウィッシュリストに入れておくことをオススメします!

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