【プロSteamerへの道・第3回】Papers, Please【レビュー】

プロSteamerへの道
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どうもハイビーです。
いつも間にか始まった謎企画「プロSteamerへの道」の第3弾です。プロSteamerのプロって何なん?SteamerはSteamという連想はできるけども。
まぁ、そのへんはさておき今回は「Papers, Please」です。

Papers, Pleaseとは

プレイヤーは10月度勤労抽選により共産主義国アルストツカの入国審査官に配属される事になります。共産主義国アルストツカは隣国コレチアとの戦争が終わり国公を再開することに。なぜかアルストツカには仕事を探す移民からテロリストまで、様々な人々が入国をしようとやってきます。それらの入国者を見極め、入国の認否を判断していくことになります。アルストツカに栄光あれ。

ゲームのジャンル的にはシミュレーションです。概要を聞いただけではどんなゲームかイマイチ把握出来ないと思いますので、早速ゲームの流れについて説明していきます。

ゲームの流れ

ゲームは至ってシンプルです。
入国管理省から指示される内容に沿っている人の入国を承認し、それ以外を拒否するという簡単なお仕事になります。

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はじめはこの通り、簡単な審査のみになります。

入国希望者よりパスポートが提出されるので、そちらを右のエリアにドラックしパスポートを確認します。この段階ではアルストツカ国民であれば入国が許可されますので、承認印を押して入国希望者にパスポートを返します。

一定時間を経過すると一日の仕事が終了します。すると収支結果のページヘ移行します。

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入国審査を行った人数が収入となり、そこから住居費・食費・暖房費など様々な生活費が支出されていきます。あまったお金は貯金としてストックされていきます。食費や暖房費は削ることが出来ますが、画像のように健康状態が悪くなり病気にかかったりするためあまり良い選択肢ではありません。しかし自転車操業状態のプレイヤーは時として節約を強いられる場面が出てきます。

収入を増やすために、スピードを重視するあまり適当に入国審査を行うとこのような通知書が届き、あまりに酷いと罰金をとられるはめになってしまいます。

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このような金銭的に余裕のない状況のプレイヤーに、賄賂を握らせて入国を図ろうとする入国希望者も中には出てきます。このような誘惑とどの様に付き合っていくかはプレイヤー次第です。清廉潔白な入国審査官を貫き通すのか、悪代官さながら私利私欲のためだけに働くのかは自由です。
このへんもまたこのゲームの面白いところかなと思います。

基本的にはこれを繰り返していく形のゲームになります。
ただ、日に日に規則が増えていくのでパスポートだけでなく様々な書類が増えていき確認しなければいけない項目はどんどん増えていきます。慣れていけば、本物の業務さながらどんどん仕事が早くなっていき捌ける人数も増えていくのでそのようなタイムアタック的な楽しさもあります。

またこんなお遊び要素もしっかりあるのが、このゲームの魅力です。

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明らかにお手製のパスポートですが、こんなお茶目なおっさんも審査官の一存で入国させることも可能です。

まとめ

入国審査官になって、仕事をする。という異色のゲームですがやってみると意外と面白くこのゲームの虜になってしまう人もいると思います。
単純なゲームですし、息抜き程度にプレイすることもできるので最近のゲームに飽きてしまったような人はプレイしてみる価値はあると思います。

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